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脳に埋め込むデバイスをより安全に、より高性能に--コロンビア大学の挑戦

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「脳に埋め込むデバイスをより安全に、より高性能に--コロンビア大学の挑戦」、というZDNet記事の内容が興味深い。
 

米ニューヨークにあるコロンビア大学の研究機関ColumbiaEngineeringの研究チーム(「Neural Engineering System DesignNESD)は、7月、埋め込みデバイス用の新たなシリコンエレクトロニクスを開発する4年間のプロジェクトで、米国防高等研究計画局(DARPA)から1580万ドルの助成金を獲得したと発表、このデバイスは、従来よりもはるかに侵襲性が低いものになると期待されているようだ。

 
脳表面に刺激を与え、信号を記録する機能を持ち、順応しやすく、軽量で、脳組織を貫通するのではなく迂回することができる、柔軟な電極のアーキテクチャを作ることを計画しているらしく、このチップには、無線充電技術が使用されるようだ。
 
実現するための唯一の方法は、100万個以上の電極が単一のデバイスとして1つのCMOS集積回路に組み込まれた大規模な表面記録アレイを含む、電気的なアプローチを採用するしかないという。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 
 
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中国で100万人のDNAを解析するプロジェクトが始まる、遺伝子と病気の関係をAIで解明

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シリコンバレーVentureclef代表の宮本和明さんが、「中国で100万人のDNAを解析するプロジェクトが始まる、遺伝子と病気の関係をAIで解明」と伝えている内容が興味深い。
 
中国は遺伝子配列を読み取るだけでなく、その結果をAIで解析しライフサイエンスの分野で世界をリードしようとしている、米国では既にIBMGoogleが取り組んでいる研究テーマであるが中国はこれを大規模に展開するらしい。
 
その先端を走るShenzhen (中国・深圳) に拠点を置くベンチャー企業iCarbonXは、医療データを解析するAIプラットフォームを開発しており、中国において今後5年間で100万人の遺伝子データを収集する計画を明らかにしているという。
 
収集した遺伝子データをAIで解析し病気や健康に関する様々な知見を得るとし、解析結果は専用アプリで消費者にフィードバックされ、健康な生活を送るためのアドバイスが示されるという。
 
iCarbonX2015年にJun Wangにより創設されたが、WangBGI (旧称Beijing Genomics Institute) CEOの職を辞してiCarbonXを立ち上げたようだ。
 
BGIは世界最大規模のDNAシークエンシングセンターで遺伝子配列解明に寄与してきており、今ではライフサイエンスの先端技術を開発しているらしい。
 
米国では既にIBMGoogleが同様な研究を展開しているが、iCarbonXは中国においては遺伝子情報を含む個人データを大規模に低価格で収集できるとし、プライバシー保護に関する規制が緩やかなことがビジネスの優位点となるという。
 
IBMを含む米国のAI企業は遺伝子解析の臨床試験を展開しているが期待していた成果が得られていない、遺伝子変異と病気発症の関係を研究しているが両者の間に強い相関関係を見つけることに苦慮している、
つまり、病気を発症する遺伝子変異を突き止められないでいるという。
 
このためiCarbonXは従来の手法に加え被験者の生体検査を実施し精度の高い情報を得ることを計画しているらしい。
 
Googleのライフサイエンス部門Verilyは健康な人体を定義する「Baseline Project」をスタートし1万人の参加者から個人の身体情報と医療情報を収集するようだ。
 
収集した情報と遺伝子情報をAIで解析し健康な人体を把握する、これに対しiCarbonX100万人規模で実証実験を展開するという。
 
遺伝子配列などデータ量が格段に大きい情報を解析するためにはAIアルゴリズムの教育で大量のデータを必要とする、人口が多く遺伝子情報が使われることに対する抵抗感が柔らかい中国はライフサイエンスで大きく前進することが予想されるというのは、倫理面での懸念を抱かせながら、進んでいくのかと思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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TeslaはModel 3を完全自動運転車として発売、AIはカメラだけでオブジェクトを判定

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シリコンバレーVentureclef代表の宮本和明さんが、Teslaは普及モデル「Model 3」の出荷を開始し、既に50万台を受注しており、需要に応えるため生産ラインの拡充を急いでいる、と伝えている内容が興味深い。
 
TeslaModel 3を完全自動運転車として発売、AIはカメラだけでオブジェクトを判定するらしい。
 
Model 3は強化された運転支援機能「Enhanced Autopilot」を搭載しており、更に、自動運転に必要なハードウェア機器を搭載しており、ソフトウェアを更新するだけで完全自動運転車 (Level 5) になるようだ。
 
ただし、Teslaはこの機能を提供する時期については明らかにしていない。
 
Teslaが提供する完全自動運転機能は「Full Self-Driving Capability」と呼ばれ、センサーとしてはカメラをクルマの周囲に8台搭載し、レーダーはフロントに1台、超音波センサーは12台搭載しているらしい。
 

このようにTeslaLidar(レーザーセンサー) は使わないでカメラがクルマの眼となる、センサーのデータは車載スパコン「Nvidia Drive PX2」 で処理されるようだ。

 
Teslaは自動運転できる場所は全米のほぼすべての地域と説明しているらしく、搭乗して目的地を告げるとクルマは最適なルートを算定しその場所まで自動で走行するという。
 
目的地を告げないで乗ると、クルマは搭乗者のカレンダーを参照し行き先を把握することになる。
 
目的地に到着し降車するとクルマは駐車モードとなり自動で空きスペースを探し駐車する、乗車する時はスマホアプリでクルマを呼ぶと自動走行でその場所まで迎えに来る、とちょっとSF的な感じになるようだ。
 
Teslaは自動運転車を繋ぐネットワーク「Tesla Network」を開発しているらしく、クルマが完全自動運転車となるとこのネットワークを介して車両を共有することができるらしい。
 
オーナーがクルマを使わない時はアプリでその旨を選択すると、クルマを他の利用者に貸し出すことができる、例えば、オーナーが休暇を取っている間、また、会社で働いている時間帯に、この機能を使うとクルマが他の利用者に貸し出されレンタル収入を得ることができるという。
 
クルマは自動運転で利用者のもとに走行するため貸し出しの手間はかからない、Tesla Networkは自動運転車時代のカーシェアリングのありかたを示している、というのは尤もだと思う。
 
カメラだけで自動運転車を開発することが世界共通の目標になっているがTeslaがゴールに一番近い位置にいるというのは的を射ていると思う。
 
まだ達成できたわけではないが、市販車両から収集したデータでAI開発を加速させ、Lidarを使わないため価格は大幅に安くなりModel 3では43,000ドルで自動運転車を購入できる、EVの本格的な普及とともに自動運転車が一気に広がりそうな勢いを感じる、というのもよく理解できる。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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人工知能が勝手に「独自の言語で話す」恐るべき時代の到来

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“人工知能が勝手に「独自の言語で話す」恐るべき時代の到来”というForbsJapanの記事内容が興味深い。

 
フェイスブックが開発したAI(人工知能)が人間には理解できない独自の言語で会話をはじめ、同社はこのプロジェクトを緊急停止させたという。
 
イーロン・マスクやビル・ゲイツ、スティーブ・ウォズニアックらのテクノロジーの専門家たちはそろって、AIが人類の脅威となる警告を発している。
 
理論物理学者のスティーヴン・ホーキングも2014年の時点で、「AIが人類に破滅をもたらす、AIは人間の指示を受けずに自分で進化を遂げ、自身で再設計を行う形で発展を続けていく、生物的な限界を持つ人間はこの進化に追いつけず、やがてAIの能力が人間を超えていく」と予言している。
 
人工知能の導入にあたっては、非常に注意深く物事に取り組んでいく必要があるのだ。
 
人工知能が人間の手を借りずに独自の進化を遂げる様子を注意深く観察し、問題が生じればすぐに停止を命じる準備をしておくべきだ、というのは尤もだと思う。
 
AIAI同士でしか通用しない言語で会話を始めた場合には、人間のコントロールを超えた領域に彼らが進化したと見なすべきであり、それは人類にとって大きな脅威であると認識すべきなのだ、というのはよく理解できる。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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第4次産業革命を担う人材の育成:ドイツの動向

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経済産業研究所RIETIの岩本 晃一上席研究員が、「第4次産業革命を担う人材の育成:ドイツの動向(5)」で、ミュンヘン大学におけるデータサイエンティストの育成について、同大学のマネージングディレクターと意見交換した内容が興味深い。
 
「ドイツは、大学に行かなくてもすごくチャンスが多いんです。大学に行かなくてほかのことをやっても、仕事で成功するチャンス、お金を稼げるチャンスはとても多いので、ドイツでは、職業訓練学校でも、いろいろなプログラムがあります。」というのは、面白く参考になると思う。
 
また、「日本でデータサイエンティスト養成の通信教育がないのであれば、企業が企業内で独自に育成するのが一番早いかもしれないですね。そして、それと同時にスタンフォード大学のプラットフォームMOOCを使って、必要なコースを追加していくと一番早いかもしれないですね。MOOCは急いで人材育成をするには一番最適なコースでしょう。」というのも面白い。
 
「ドイツの大学は、昔は基本知識を学び、社会に出たら全然使いものにならないという時代でしたが、いまは変わりました。データサイエンティスト修士課程のような即戦力ものがふえてきて、大学で学べば、世に出てすぐ仕事ができ、即戦力になれるようなところまで教えるというのがいまのドイツの大学です。昔は何々学部と大くくりでしたが、今はどんどん細かく専門が分かれてきていています。」ということらしい。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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脳とは「記憶そのもの」だった──「記憶のメカニズム」の詳細が明らかに

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WIRED(US)の記事“脳とは「記憶そのもの」だった──「記憶のメカニズム」の詳細が明らかに”の内容が、ちょっと難しく理解しきれないが興味深い。
 
2017719日付けで『Neuron』誌に掲載された広範な最新のレヴュー論文で、詳細なメカニズムが論じられており、記憶が存在できるのは、脳内の分子、細胞、シナプスが「時間を理解している」からなのだという。
 
「典型的な記憶とは、過去のある時点で活発だった脳の複数の部位のつながりが、再び活性化することでしかない」というのは、尤もだと思う。
 
「分子、イオンチャンネルの状態、酵素、転写プログラム、細胞、シナプス、それにニューロンのネットワーク全体をほじくり返してみると、記憶が蓄えられている場所など、脳内のどこにもない」という。
 
ある体験の記憶とは、詳細な個々の記憶が、長さの異なる複数のタイムウィンドウのなかに存在する、入れ子構造のシステムで、こうしたタイムウィンドウには、ヒトが実際に出来事を知覚するスケールではすくい取れない、分子による情報のやりとりも含めて、記憶を構成するすべてのパーツが収められているという。
 
このメカニズムを理解するのは、神経科学者であっても極めて難しく、記憶形成のしくみの詳細がわかるには、まだまだ時間がかかるだろうというのは、よく理解できる。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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AIや自動運転 「量子」が突破口 演算速度1億倍

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日経紙の記事“AIや自動運転 「量子」が突破口 演算速度1億倍”の内容が、判りやすく参考になると思う。
 
量子コンピューターを世界で初めて商用化したベンチャー、カナダのDウエーブ・システムズ(DWS)の1台17億円の最新鋭機「2000Q」では絶対零度で演算チップが稼働、装置内部は冷却装置以外ほぼ空洞でクリスマスツリーを逆さにしたような装置の先端に「量子ビット」と呼ばれる演算回路が1枚埋め込まれているらしい。
 
量子コンピューターは「組み合わせ最適化」を得意とし、創薬や画像認識などで効果が大きく、米ロッキード・マーチンはステルス戦闘機開発に活用したようだ。
 
本格的な商用化を予感させたのが、独フォルクスワーゲンが中国・北京で実施したテストで、タクシー1万台のGPSを解析、うち418台で北京空港まで渋滞に巻き込まれない最適なルートを探し出したが、かかった時間は数秒で従来は30分かかっていたという。
 
一方、絶対零度で稼働する演算チップは「ノイズ」と呼ばれるちょっとした温度や磁力の変化、震動があるとうまく作動しない、能力引き上げに量子ビット搭載数を増やした場合の安定性なども未知数という弱点はあるらしい。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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科学研究で米中接近、日本は存在感薄く 文科省調査

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日経紙記事「科学研究で米中接近、日本は存在感薄く 文科省調査」の内容が、興味深い。
 
文部科学省科学技術・学術政策研究所が公表した国内外の研究動向調査結果、「科学技術指標2017」と「科学研究のベンチマーキング2017」によると、日本は研究費や研究者数は世界3位につけるものの、世界に影響を与える注目論文の数で米中に遠く及ばず、英国やドイツなど欧州勢にも後れを取っているらしい。
 
化学や物理学など主要8分野で、他の研究者から多く引用され、質が高いとされる上位10%の論文(Top10%論文)の数(1315年の平均)を主要国で比較している。
 
米国は物理学(シェアは43%)、臨床医学(49.3%)など4分野でトップになる一方、中国も化学(33%)や工学(29.2%)など4分野でトップに立つ一方、日本は化学(5.6%)の5位が目立つだけというのが厳しい現実のようだ。
 
米国が1315年に他国とまとめた論文の共同研究相手国が、主要8分野のうち6分野で中国が1位というのは、ちょっと驚きである。
 
日本は材料科学で5位に入ったのが最高で、0305年では化学と材料科学で3位の位置につけるなど米国との協力関係がみられたが、中国が躍進するなかで米国にとって日本の存在感は薄れているという指摘は尤もだと思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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エヌビディア、AI時代の風に乗る 「ムーアの法則」超えなるか

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日経紙記事“エヌビディア、AI時代の風に乗る 「ムーアの法則」超えなるか”の内容が、興味深く参考になると思う。
 
エヌビディアは1993年の創業からGPUに特化し、ゲーム向けで実績を積み独自の技術を磨いて淘汰を勝ち抜いてきている。
 
同社の株価はインテルの株価を16年2月に初めて上回ったが、インテル株が大きく変動しない一方でエヌビディア株は値上がりを続け、今ではその差は5倍近いという。
 
AIの開発には画像などの大量のデータを高速で処理するシステムが必要だが、画像処理に使われてきたGPUはCPU程の精緻な処理には向いていないものの、演算速度の速さでは上をいくようだ。
 
自動車業界と相次ぐ提携を進めており、独アウディや米テスラ、フォード・モーターなどと提携、5月にはトヨタ自動車との協業を発表している。
 
自動運転用のソフトはブレーキを踏むタイミングなど、あらゆる状況をシナリオとしてプログラムしておく必要があるという。
 
シナリオは膨大な数に上るため、年月をかけたテスト走行が不可欠だが、エヌビディアのAIは深層学習を通じて自らシナリオを予測でき、アウディの場合、2年かかっていたプログラムの書き込みがAIのおかげで4時間で済んだというのは、ちょっと驚きである。
 
同社はナンバープレート大ほどの自動運転向けAIシステムを自動車業界向けに開発しており、世界のあらゆる自動車メーカーに採用を呼びかけているらしい。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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人は、なぜ、破滅までの時間をやり過ごすために、釣りをするのだろうか。沼田真佑『影裏』書評

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茂木健一郎さんが、「人は、なぜ、破滅までの時間をやり過ごすために、釣りをするのだろうか。沼田真佑『影裏』書評」で述べている内容が興味深い。
 
「ある巨大なものの崩壊に陶酔しがちな傾向」を持つ日浅という男と、語り手がともに釣りをする、その濃密な描写が、本作の魅力の一つとなっているという。
 
人は、なぜ、破滅までの時間をやり過ごすために、釣りをするのだろうか、開高健が好んで引用していたという次の警句は面白い。
 
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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DNAを悪用したサイバー攻撃、遺伝子にマルウエアを埋め込みコンピュータに侵入する

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シリコンバレーVentureclef代表の宮本和明さんが、「DNAを悪用したサイバー攻撃、遺伝子にマルウエアを埋め込みコンピュータに侵入する」と伝えている内容が興味深い。
 
DNA編集技術も進化し、プログラムをコーディングする要領で遺伝子配列を生成でき、いまDNAを媒体とするサイバー攻撃の脅威が指摘されている。
 
DNAにマルウェアを組み込み、これをシークエンサーで読み込むとコンピュータがウイルスに感染するという。
 

ワシントン大学コンピュータサイエンス学部 (Paul G. AllenSchool of Computer Science & Engineering, University of Washington) がセキュリティ研究として発表したもので、実際に被害が発生しているわけではないが、この研究は将来の攻撃に対して今から対策を取る必要性を説いているらしい。

 
この研究では実際にマルウェアを組み込んだDNA を生成し、これでコンピュータの制御を奪うことに成功したようだ。
 
まず、DNAをシークエンサーで解析し遺伝子配列を読み取り、次に、解析された遺伝子配列はコンピュータで処理され遺伝子変異などの知見を得る、しかし、マルウェアが埋め込まれた遺伝子配列をコンピュータで処理するとシステムにウイルスが侵入し制御を奪うということのようだ。
 
シークエンシング技術のトップを走るIllumina社は遺伝子解析のインテルとも呼ばれているらしいが、Illuminaによるヒトの全遺伝子をシークエンシングするコストは、2009年は10万ドルであったが2014年は1000ドルに低下し、この価格破壊が遺伝子解析ビジネスの引き金になっているようだ。
 

また、研究では、マルウエアを埋め込んだDNAを合成するためにIntegrated DNA Technologiesという会社のgBlocksGene Fragmentsというサービスが使われたという。

 
同社はCoralville (アイオワ州) に拠点を置きDNA合成サービスを提供しているが、gBlocks Gene Fragmentsとは指定された配列でDNAを生成するサービスで、このケースでは生成にかかる費用は89ドルだったというのは、ちょっと驚きである。
 
一方、DNAビジネスの中心は、シークエンシングハードウェアから生成された遺伝子配列データを解析するソフトウェアに移っているという。
 
個人向け遺伝子解析やPrecision Medicineと呼ばれる個人に特化した医療サービスなどが普及し、遺伝子解析が個人の健康を支える社会インフラになり、システムを安全に運用するためのセキュリティ対策が求められる時代になるようだ。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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サイエンス経済の進展と新しい産学連携のあり方

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経済産業研究所RIETIの元橋一之 ファカルティフェローが、「サイエンス経済の進展と新しい産学連携のあり方」について論じている内容が興味深く参考になると思う。
 
日本においても、企業が基礎研究から手を引く状況は、企業著者による科学論文数の低下などに見られるという。
 
企業を巡る競争環境の激化が、大企業の研究開発は応用開発シフトに影響しているのは明確というのは尤もだと思う。
 
一方で、画期的なイノベーションのための科学的知見の重要性は高まっており、基礎研究に対するギャップを埋めるために産学連携に対して大きな期待をもっているのは間違いないだろう。
 
ゲノムサイエンスが医薬品産業の研究開発プロセスを大きく変化させ、また、LSI製造プロセスの微細化にはナノスケールでの物質の物性に関する理解が不可欠となっているし、情報技術の進歩は社会経済に大きなインパクトを与え、ビッグデータ分析はビジネスやマネジメントについてより深い理解をもたらしているなど、最近のイノベーションのトレンドとして、産業のイノベーションプロセスにおいて科学的知識の重要性が高まっているというのは、的を射ていると思う。
 
産学連携にはさまざまな形態が存在し、大学と企業の共同研究の他、大学への企業研究員の派遣や大学知財のインライセンスも広い意味での連携といえるし、大学などの公的研究成果の商業化(イノベーション)という観点からは、大学発ベンチャーの創出というオプションもある、というのはよく理解できる。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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私のドッペルゲンガーとしてのもぐら(茂木健一郎)

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茂木健一郎さんの、「20177月某日 私のドッペルゲンガーとしてのもぐら」の以下の内容が興味深い。
 
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
このように書いたのは、高村光太郎だった。
 
先日、私は街を歩いていて、奇妙なことを考えた。
「僕の下に道はない。僕の上に道はできる」ということもあるのではないか。
道の上を歩く、というよりは、道の下を歩く、ということも考えられるのではないか。
そんな奇妙なことを考えたきっかけは、「無意識」にある。
一般に、人間の意識よりも無意識の方が広大なのであって、しかも、無意識のほとんどは、直接見ることができない。
 
散歩をしながら見える風景というのは、つまり、道の上にある公式なものたちである。その佇まいには隠し立てをするようなところもなく、誇らしげに胸を張って、白日の下にさらされている。
ところが、道の下にあるものは、暗い情動であったり、人には見せられない欲望であったり、嫉妬であったり、強い野心であったりする。自分でもそのような感情があることを認めたくない、裏舞台である。
 
道の下の事情について考え始めると、物事はとたんにやっかいになる。目を背けたくなるようなことがそこには隠れている。しかし一方で、生命のあり方の本質はそこにある、とでも言いたくなるような、ひんやりとした、心を落ち着かせる安らぎも、道の下にはある。
問題は、自分は道の上を歩いていると考えるのか、それとも道の下を歩いていると思うのかということである。
 
ガード下の赤提灯で飲む時の、ちょっと後ろめたいような、しかし心を安らがせるあの感じは、間違いなく、道の下を歩くという裏事情から派生している。
そんなことを考えていたら、ガード下の風景がとてつもなく魅力的に思えてきて、しかし私はまだ所用があり、道の上を歩く人でい続けなければならなかったのだった。
 
自分の分身(ドッペルゲンガー)は、道の上を歩く人間ではなく、道の下を掘り進めるもぐらであると考えることは、どんなに豊かなことであろう。
 

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起業家大国 SFC教授が語る起業家の条件

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NTTを経て、SFC(慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス)で総合政策学部長、研究所長などを歴任し、現在は慶應義塾常任理事を務める國領二郎教授が、「起業家大国 SFC教授が語る起業家の条件」で語っている内容が興味深い。
 
起業家にとって大事な3つの素養として、一番大事なのは「楽天的であること」、起業家はビジネスをやっているうちに必ず色んな問題に直面するので、そういう時に問題をむしろチャンスだと捉えられるようなタフさというか、そういう意味での「楽天的」としているのは、的を射ていると思う。
 
次に「理想を持っていること」は不可欠とし、起業当初に想定した通りの形で事業をずっと続けられている人なんてほとんどいないと思うが、ただ、変化する中でも一本筋を通して「自分はなぜこれをやりたいのか」を貫ける人は、たとえビジネスの形が変わろうともブレない強さを持っている、そのようなブレない理想を持つことが重要というのもよく理解できる。
 
最後の3つ目は「貪欲に学習できること」、言い換えれば、どんどん吸収できること、学べることという。
 
起業するうえで最低限備えておくべき知識として、「人様のお金」と「自分のお金」が区別できないような段階で経営はしちゃ駄目、B/SにはDebt(負債)があって、Equity(株主資本)があるが、DebtEquityの違いが分からない人は、まだ会社をやっちゃいけない、というのは尤もだと思う。
 
人様と自分のお金をしっかり区別して、人様のお金で決して調子にのらないこと、これは特に最近のように資金調達市場が盛り上がっている時期にはよりいっそう求められる意識という指摘は、改めて参考になると思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 
 

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小惑星から吊るタワー構想も登場、宇宙建築に熱

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日経紙記事「小惑星から吊るタワー構想も登場、宇宙建築に熱」の内容が興味深い。
 
内閣府は20175月、「宇宙産業ビジョン2030」を発表、国内宇宙産業の市場規模を2倍に拡大する方針を示している。
 
月や小惑星で採掘した資源を地球に運ぶ日常はそれほど遠い未来ではないかもしれない、だが、大量の資源をどのように地上に届けるのか、運搬用ロケットが開発されても、発着が頻繁では採算が合わない、その解決策として大林組が構想する技術が宇宙エレベーターだという。
 
宇宙からカーボンナノチューブでつくる長さ約10kmのケーブルを地上に垂らし、「垂直移動するモノレール」のイメージに近く、時速200kmで登る6両編成の「クライマー」と呼ばれる車両が昇降、全行程は約3週間という。
 
中間点となる静止軌道(赤道上空では約36000km)に向かうにつれて地球の重力から解放され、クライマーの乗客は体が軽くなるのを感じるだろうという。
 
静止軌道より先の地上10km地点にカウンターウエイト(つり合いを取るためのおもり)を設置、遠心力が卓越するため、静止軌道より先は宇宙側に引っ張られるように感じるようだ。
 
宇宙建築に積極的なのは大林組だけではなく、清水建設は、米アポロ計画で持ち帰った月の石の組成を分析して、レゴリス(月表面を覆う砂)を再現した模擬砂をつくり、無人施工作業などの実験を進めてきたらしい。
 
米ニューヨークを拠点とする設計事務所クラウズ・アーキテクチュア・オフィス(以下、CAO)が、小惑星から超高層タワーを吊り下げ、地上の災害とは無縁の雲上に暮らす「アナレンマ・タワー」と名付けた超高層建築の構想を発表しているのも面白い。
 
アナレンマ・タワーは地球を周回する小惑星が描く8の字曲線の軌道をたどりながら北半球と南半球を日々往来する、吊り下げた建築物の最も高い部分の高度は地上32kmで成層圏に達する、電力は風力と太陽エネルギーによる発電を利用、水は大きな漏斗で収集した雨水を活用するという。
 
19世紀末、「宇宙工学の父」と呼ばれたソビエト連邦の科学者、コンスタンチン・ツィオルコフスキーは、エッフェル塔に着想を得て、先端をそのまま伸ばせば宇宙に到達できると真剣に考察した、というのも面白い。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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欧州の再生可能エネルギーの現状

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欧州環境機関(EEA)が発行したレポート『Renewable Energy in Europe 2017Recentgrowth and knock-on effects~』で、欧州の最新の再生可能エネルギーの導入状況と、再生可能エネルギー利用の増加が一次エネルギー消費量、化石燃料使用量及び温室効果ガス排出量に及ぼす影響について述べているのを、日本産業機械工業会が紹介している内容が興味深い。

 

エネルギー部門は依然として長寿命かつ炭素集約型のインフラに大きく依存しているが、現在では少数の大企業がエネルギー供給を支配する集中的なエネルギーシステムから、分散型のエネルギーシステムへと移行しつ つあるようだ。

 

再生可能エネルギーは持続可能な開発目標(SDG)、すなわち社会及び経済の発展、エネルギーへのアクセス、エネルギーの安全保障、気候変動の緩和及び環境・健康へ影響 の低減の達成に大きく貢献するため、エネルギー転換において重要な役割を果たしているというのは、よく理解できる。

 
201611月にEEAと大気及び気候変動に関する欧州トピックセンター (ETC/ACM)が発表した再生可能エネルギーシェアの推定値は、2015年では前年度から引き 続き拡大し16.4%であったが、2017年に欧州統計局(Eurostat)が発表した公式の再生可能エネルギーシェアでは2015年末時点で16.7%になったと報告されている。
 
電力部門への再生可能エネルギーの貢献として、2014年には、再生可能エネルギー資源を用いた発電量はEU全体の電力シェアの27.5%に達していたらしい。
 
再生可能エネルギー発電として下記を紹介している。
 
・水力発電
(非常に安定)
・陸上風力発電
(特にドイツ、スペインで増加)
・固形バイオマス
(成長率は年7%)
・太陽光発電
(大きく増加。2014 年では発電された太陽光発電量の内ドイツが 39%を発電しており最も多く、またイタリア(24)とスペイン(9%)も大きなシェアを有していた)
・バイオガス
(年間平均成長率は2005年から2014年の間は18%でドイツのバイ オマス発電量はEU28カ国の内54%を占めている)
・洋上風力発電
(英国は EU28 カ国の洋上風力発電量の内 46%を占めこの分野でトップに立っているものの、EU加盟国で最も多くの発電量の増加を示したのはドイツであり、約2.3GWの設備容量が増加されている。その他では英国(0.6GW)とオランダ(0.1GW)の設備容量の増加が顕著)
・その他の再生可能エネルギー発電
(集光型太陽光発電CSP技術、地熱発電、潮力発電、波力発電など)
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 
http://www.jsim.or.jp/kaigai/1707/002.pdf

特許における論文引用数 日本は阪大首位 英誌、イノベーション力を評価

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日経紙記事「特許における論文引用数 日本は阪大首位 英誌、イノベーション力を評価」の内容が興味深く参考になると思う。
 
英科学誌ネイチャーは世界の大学や研究機関が発表した研究成果が特許にどれだけ結びついたかをまとめたランキング 「ネイチャー・インデックス2017 イノベーション・テーブル」を公表したが、1位は米スクリプス研究所で、上位は米国勢が独占し、日本トップは大阪大学(世界31位)だったようだ。
 
米特許調査機関が集めた1億件以上の特許を対象に、大学や研究機関が公表した研究論文などからの引用数を調査、200位までのランキングをまとめたもののようだ。
 
サンディエゴのスクリプス研究所(1位)とニューヨークのロックフェラー大学(2位)が上位を占めており、以下、マサチューセッツ工科大学(3位)、マサチューセッツ大学医学系大学院(4位)、テキサス大学サウスウェスタン医療センター(5位)が続くようだ。
 
イスラエルのワイツマン科学研究所(6位)は、米国以外の機関で唯一、上位10位にランクされ、米国立衛生研究所(7位)、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(8位)、スタンフォード大学(9位)という米国の3つの有力学術機関がこれに続き、また、注目すべきことに、10位にはマウントサイナイ医科大学がランクされているという。
 

ちなみに、スクリプス研究所(The Scripps ResearchInstitute 、略称:TSRI)は、アメリカで生物医療科学の研究と教育を行っている非営利の医療研究施設で、本部はカリフォルニア州サンディエゴ、さらにフロリダ州ジュピターに施設を持っているらしい。

 
本研究所は、世界最大の民間の非営利生物医学研究組織で、ノーベル化学賞受賞者のバリー・シャープレス、クルト・ヴュートリッヒを始め、研究や運営に関わる2,700人のスタッフが所属しているようだ。
 
イノベーション・システムをより透明、効率的、公正かつ包括的にするための、自由でオープンな保証された機関The Lensは、次のようなコメントを出しているらしい。
 
「出版された研究と特許の結び付きを世界的な公共財とすることにより、イノベーション・エコシステムにおける学術的な科学の役割のマッピングを始めることができます。これは「innovation cartography(イノベーションの地図作製)」に向けた第一歩であり、複雑な科学技術に基づく問題解決手法(STEPS)を表現できるようになります。これによって科学者、出資者、企業や政策決定者は、パートナーを選択したり、新製品やサービスの実践を社会に提供したりするに当たり、根拠に基づいたより良い意思決定を可能とします。」
 
日本は阪大に続き、理化学研究所が39位、京都大学が53位で、東京大学は95位、国内でも7位だったらしい。
 
東大は発表した論文数は国内で最も多いが、特許につながる研究成果が少なく、下位になったとみられるが、これは知的財産の価値、実業における有為性から気になるところだ。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 
 
 

悪用の危険度大「盗聴機能つきUSBケーブル」 米アマゾンで販売

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Forbs Japanの記事“悪用の危険度大「盗聴機能つきUSBケーブル」 米アマゾンで販売”(Ian Morris , Contributor)で紹介されている内容、アップルの正規のケーブルなら問題ないが、サードパーティー製のケーブルには盗聴機能が付いている場合があるので要注意、米国のアマゾンでは隠れたSIMカードスロットを装備し、モバイルネットワークに接続して悪質な行為が行えるUSBケーブルが販売されている、というのは、本当だとすれば怖い話だろう。
 
悪用される危険が大きい機能の一つとして、スマホの周辺の音量が一定のボリュームを超えると事前に指定した電話番号に、密かに通話を発信するというものがある、つまり第三者に室内の会話が聞かれてしまうことになる、という。
 
一般のユーザーが気をつけるべきなのは、信頼できない場所での充電はしないこと、また、信頼できない人からケーブルを借りることも避けるべきだ、というのは参考になる。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

外国人を悩ませる日本人特有の資料とは?

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Techon記事「外国人を悩ませる日本人特有の資料とは?」(國井良昌=國井技術士設計事務所 所長)の内容が、参考になると思う。

 
確かに、あまり意識せずに行っている矢印の多用は日本人のプレゼンによく見られるが、一方海外のものでは少ないようだ。
 
矢印の向きが変わっただけで難しくなり頭を混乱させるし、矢印の解釈が一様に決まらないなど、外国人は悩むようだというのは、案外気が付かずにいる可能性があると思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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米国防省が脳モデム開発に投資、「電脳化」実現へ前進

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MIT Technical Review記事“米国防省が脳モデム開発に投資、「電脳化」実現へ前進”(Adam Piore 米国版 フリーランス・ジャーナリスト)の内容が興味深い。
 
脳コンピューター・インタフェースを実現するには、多数の神経細胞からの信号を記録することが欠かせないが、米国の民間企業が、米国防総省の資金提供を受けて、100万個の神経細胞と双方向に信号をやり取りする技術の開発に着手したようだ。
 
失われた感覚を回復することをはじめ、人間の脳とコンピューターの間にシームレスな高スループットのデータ接続を実現するには、多数の神経細胞からの信号を記録することが不可欠という。
 
イーロン・マスク氏は、脳コンピューター・インターフェイスを開発している企業ニューラリンク(Neuralink)を支援していることを発表、フェイスブックも、声を出さずに電子メールや投稿を作成できるように、考えたことをテキストに変換するデバイスの開発に着手したとしているらしい。
 
今回、アメリカ国防先端研究計画局(DARPA)は、人間の脳内の100万個の神経細胞からの信号を同時に記録できるテクノロジーの開発に6500万ドルを投じることを発表、6つのコンソーシアムのうちの1つを主導する組織として、カリフォルニア州サンホセに本社を置く小さな企業、パラドロミクス(Paradromics Inc.)を選んだという。
 
契約では、最先端テクノロジーにより「脳モデム」を本当に実現できるかどうかについての洞察を提供するもののようだ。
 
契約には、脳に被せられる柔軟な電子回路、砂粒のような大きさの無線機器「ニューログレイン」、一度に何千もの神経細胞を観察できるホログラフィック顕微鏡の開発が含まれているらしい。
 
パラドロミクスへの助成金は1800万ドルにのぼるが、膨大な要件リストが付属しており、インプラント(埋め込む器具)は5セント硬貨程のサイズで、100万個の神経細胞からの信号を記録し、しかも脳に信号を送り返さなければならないらしい。
 
熱い金属を引き伸ばして厚さ20ミクロンの非常に細い絶縁線のコイルを大量生産する手法自体は、光ファイバーのより線を作るのと似ており、アンテナを作成したり、宿泊客による盗難を防ぐためにホテルのタオルに縫い込める電磁ワイヤーを作るのに使われているという。
 
しかし、アングルCEOと、共同研究者であるフランシス・クリック研究所(Francis Crick Institute)のアンドレアス・シェーファー博士、スタンフォード大学のニック・メロッシュ准教授は、これらの材料を使えば、多数の脳細胞と同時に接触できる電気接点が作れると気づいたらしい。
 
ワイヤーのもう一端は、まとめて接着され、磨かれた後に、ランダムな間隔でおかれた数万個の「ランディング・パッド」を持つマイクロプロセッサに押し付けられ、ランディング・パッドの中にはワイヤーに結合されているものもあり、これらのパッドが、ワイヤーを介して脳から伝達された電気信号を検出し、集計・分析できるようにするようだ。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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