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Channel: IT起業研究所 ITInvC 代表小松仁
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配車サービスはスクーターと自転車と空飛ぶタクシーに取って代わられる

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今から10年後、配車サービスは件数ベースでUberの事業の50%以下になる、とCEODara Khosrowshahiが話しているのは、尤もだと思う。

 

 
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最初で最大の収入源である配車サービスは、配達アプリのUberEATSと共に大きく伸びていくだろう、しかし長期的には、乗用車に依存する移動手段は減っていく傾向がすでにみられているようだ。
 
配車サービスはスクーターと自転車と空飛ぶタクシーに取って代わられるというのは、的を射ているように思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁


アントレプレナーシップの経済学:初期条件は重要か?

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RIETI経済産業研究所の本庄 裕司氏(RIETIファカルティフェロー / 中央大学商学部教授)が論じている内容が興味深く参考になると思う。

 
最近ではアントレプレヌールエコシステムと呼ばれるものにも注目が集まっている。スタートアップ企業は規模が小さいため、経営資源もそれほど有していないし、知識も足りないことが多い現状があり、経営資源や知識を欠く部分を既存のプレイヤーと一緒にタッグを組んで、新たなアントレプレナーシップの流れを作り出すことが期待される、このようなフレームワークがアントレプレヌールエコシステムになる。
 
労働市場から優秀な人がアントレプレナーとなって、そこに投資家が資金提供して、場合によっては事業会社と協働する、また、技術開発などでは大学と組む場合もあり、さらに、資金調達のバックアップとして金融機関がエコシステムの一員になることもあり、このような体系が、理想的なエコシステムだと考えられる。
 
IT起業研究所ITnvC代表 小松仁

「量子クラウド」時代到来、リゲッティは128キュービット提供へ

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量子コンピューターのスタートアップ企業であるリゲッティ・コンピューティング(RigettiComputing)が、同社の既存サービスを基盤とする新たな「量子コンピューティング・サービス(QuantumComputing ServiceQCS)」を発表したようだ。

現時点での世界最高性能である128キュービットの量子プロセッサーを利用したサービスも今後、提供する予定らしい。
 

Running quantum algorithms in the cloudjust got a lot faster

 

 
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IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

ファーウェイが271企業と築く「5Gで全てがつながる世界」

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中国の次世代移動通信「5G」対応基地局数が、8月、アメリカの10倍を超え、アメリカを上回ったと大手会計事務所のデロイトが発表したらしい。
 
5G通信の中核を担う企業がファーウェイで、売り上げの約50%を通信事業が占める(端末製造は約40%)ようだが、5Gを基盤として、さらに彼らは世界中の企業を対象にしたエコシステムの構築に注力しており、すでにフェイスブックやフィリップス、アウディなど271社とパートナー提携。47のプロジェクトを進行中という。
 
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   (北京のファーウェイR&Dセンター)
 
毎年売上高の10%以上を研究開発に投資し(2017年度は約138億米ドル)、EUが発表するR&D投資額ランキングでは世界6位にランクインしているようだ。
 
トランプ大統領が焦っているのも尤もだと思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

匿名高官のトランプ批判、犯人捜しに躍起になる政権の異常さ

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ニュージャージー州在住の作家・ジャーナリスト冷泉彰彦さんが、95日にニューヨーク・タイムズが掲載した「政府高官の匿名の告発」に関して、一番大事なのは、告発状の主が誰かということではなく、トランプ大統領とその周辺が犯人探しに躍起となり「呆れるほどの動揺」を見せていることで、これは深刻な事態だと指摘しているのは尤もだと思う。
 

 
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IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

100年ぶりのイノベーション、新方式の「原子ラジオ」が登場

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ミシガン州のスタートアップ企業リュードベリ・テクノロジーズ(RydbergTechnologies)が、従来とはまったく異なる仕組みのアンテナを考案し、音声で変調した電波を受信できることを実証したらしい。

 

 
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レーザーを用いて、特定の状態にある原子気体に対する電波の影響を検出する仕組みで、幅広い周波数をカバーし、電磁妨害に強いラジオ受信機を作成できる可能性があるというのは面白い。
 
原子ラジオが実用化される日は近そうだという。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

深層学習の「次」を研究するMITのAIプロジェクトは何を目指すのか?

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MITの新しい大規模AIプロジェクト「MIT知性の探求(MIT Quest for Intelligence)」の責任者、ジョシュ・テネンバウム教授の話す内容が、興味深い。

A plan to advance AI by exploring theminds of children

 

 
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ここ数年間、AI分野では素晴らしい発展がいくつか見られたが、大部分が、機械学習における一握りの飛躍、とりわけ大規模な深層ニューラル・ネットワークの進歩に基づくものだという。
 
たとえば深層学習により、コンピューターが会話中の言葉を理解し、画像に含まれる顔を人間と同程度の正確さで認識できるようになったし、ディープマインドが開発したアルファ碁(AlphaGo)などのゲームプレー・プログラムにおける目覚ましい発展を支え、自律運転車やロボット工学の進歩にも貢献したのは間違いないだろう。
 
「知性の探求」プロジェクトではAIの社会的な影響についても調査し、アルゴリズムの偏見や説明能力に関する問題とともに、AIの本質的限界や欠点を解明することを目指すらしく、期待したい。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

リーダーの究極の力[田坂広志の深き思索、静かな気づき]

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田坂 広志さんが、サッカー日本代表の監督だった西野朗氏の「何が足りなかったのでしょうかね……」という言葉と、岡田武史氏の「私の勝負に対する執念が足りなかった……」という言葉を引用し、経営者やリーダーが持つべき究極の力について考えさせる、それは、「運気を引き寄せる力」と呼ばれるものというのは、面白く参考になると思う。
 

 
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IT起業研究所ITInvC代表 小松仁


2022年までの空飛ぶタクシー事業展開を目指す英スタートアップ、デモ機飛行に成功

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ロールス・ロイスやエアバスといった大手からTranscend Airといった新手など、世界でVTOL(垂直離着陸機)の開発競争が展開されている中で、VerticalAerospace2016年に設立されたばかりで、主要エンジニアは28人という小さな企業だが、このほど英国南西部のグロスタシャにあるコッツウォールド空港でデモ機による初のテストを行い、5分の飛行に成功したらしい。

 

 
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使用したデモ機は電動の三輪タイプで、ブレード3枚のローター4基を備えるもので、現在は5分ほどしか飛べないが、実機では航続距離160225キロにし、最終的には800キロを目指す計画のようだ。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

Apple Watchが医療機器に進化、スマートウォッチで心臓疾患を検知

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シリコンバレーVentureclef代表の宮本和明さんが、Apple Watchは、コミュニケーション(通信機能)、エクササイズ(運動量把握)、ヘルスケア(健康管理)の三つの基軸機能を持っているが、Apple Watch Series 4ECG機能(心臓の鼓動を電気シグナルとして測定。病院で心臓疾患を検査するために使われる)が搭載され、ヘルスケア機能が大幅にに向上したと伝えている。
 
 
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Apple Watchはバイオセンサーとして、身体情報をモニターする医療機器としての役割が鮮明になったとし、血圧や血糖値を測定する機構を搭載するとのうわさが絶えないようだ。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

2030年人材余剰 ミスマッチ防ぐ「FLAPサイクル」

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2020年代前半までは少子高齢化による人材不足が深刻な状態が続くが、20年代半ば以降はデジタル技術の普及による無人化が進み、人材余剰へと転換する」という三菱総研の調査結果はちょっと面白い。
 

 
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人材余剰に転換する大きな要因は、人工知能(AI)などのデジタル技術の進化で自動化・無人化が進むこととしている。
 
一方、非定型の創造的、分析的なタスクを担うような人材で、例えば、弁護士やシステムコンサルタント、研究職といった職種が含まれる専門技術職の人材は、30年には170万人不足すると試算しているのは、尤もだと思う。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

自動運転、量子コンピューター活用 先端技術競う

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独フォルクスワーゲン(VW)は、173月に量子コンピューティング分野の専門企業であるDウエーブ・システムズと量子コンピューターのモビリティー分野への適用に関して、共同プロジェクトを開始したことを発表している。
 
Dウエーブ・システムズの量子コンピューター上でのトラフィックフローの最適化アルゴリズムのテストで、VWの専門家が最適化問題のアルゴリズムを作成し、中国・北京での1万台のタクシー走行時間をデータに用いているらしい。
 
このテストで、交通の流れを最適化できることを示し、複雑な問題の解決に強い量子コンピューティングを大都市の交通問題解決に適用できることを明らかにしたという。
 
国内企業では、デンソーが豊田通商と共同で1712月から交通系商用アプリを用いた量子コンピューターの実証実験を実施しているらしい。
 
タイのタクシーやトラック約13万台に取り付けた専用車載器から収集した位置情報を活用し、クラウド接続したDウエーブ・システムズの量子コンピューターで処理しているようだ。
 
183月には、独ダイムラーが量子コンピューティングの分野における戦略的研究パートナーシップを米グーグルと締結している。
 
ダイムラーはモビリティーに関連する問題解決の際に、グーグルが所有する量子コンピューターを利用できるようになり、具体的な研究テーマとしては、バッテリーセルや深層学習の開発、生産計画と生産プロセスの最適化、輸送ロジスティクスの効率化などがあるという。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

2025年、仕事量でロボットが人間を抜く 世界経済フォーラム予測

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2025年までに仕事量全体の52%(現在の29%のおよそ倍)をロボットがこなすようになるとの予測を、世界経済フォーラム(WEF)が報告書「仕事の未来(The Future of Jobs2018年版」で発表したらしい。
 

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ロボットが人間に急速に置き換わる分野は、会計、顧客管理、工業、郵便、秘書業務といった部門だという。
 
一方、求人需要が増す分野は、eコマース(電子商取引)やソーシャルメディアに加え、「ヒューマンスキル」を必要とする、営業、マーケティング、顧客サービスといった部門だとしているようだ。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

米政府が量子コンピューターに本腰、「12億ドル投資」の狙いは?

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米国政府は、量子コンピューター産業の育成を目的とした新法案を通過させたようだ。
MIT Technology Review記事「US takes first step toward a quantum computing workforce」(Will Knight 米国版 AI担当上級編集者)
 
米国家量子イニシアチブ法の草案作成に手を貸したメリーランド大学のモンロー教授が、米国はコンピューター工学の原則に加えて、量子物理学の奇妙な性質を学んだ新世代のエンジニアを必要としている、現実世界の問題に取り組める量子コンピューターの開発に役立てるためだとし、量子コンピューターをどのように利用するかという問いに対する答えは、量子ソフトウェアのエンジニアたちに委ねられるだろう、量子コンピューターを開発すれば何かの役には立つはずだ、と答えているのは、正直なところだと思う。
 
 
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IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

フェイスブック、米中間選挙へ向けたハッキング防止策の中身

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フェイスブックは米国の選挙に干渉しようとする“bad actors”「悪人」への防御を強化している——。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がフェイスブックにこんな3260語の投稿をしたようだ。

Facebook beefs up its defense againstelection interference

 

 
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IT起業研究所ITInvC代表 小松仁


山間部等でのドローン荷物配送の本格化に向け「無人航空機による荷物配送を行う際の自主ガイドライン」を作成

なぜ日本は人工知能研究で世界に勝てないか 東大・松尾豊さんが語る“根本的な原因”

世界トラック業界に再編機運 電動化と自動運転が背景

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荷物の増加や環境規制、デジタル化で世界のトラック業界はかつてない変化に直面しているようだ。

電動化や自動運転などの技術の変化をきっかけに新たな合従連衡が起こる機運が高まっているという。
 
独フォルクスワーゲン(VW)が8月末に発足させたトラック・バスの新会社トレイトン・グループ、独ダイムラーのトラック・バス部門も分社化を控えているらしい。
 

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IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

世界初、燃料電池で走る「水素電車」がドイツでデビュー

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およそ100キロの区間を運行する2両の水素機関車(フランスのアルストムAlstom製)が、ドイツで営業を開始するようだ。
 

 
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アルストムは2021年までにさらに14両の水素電車をドイツに供給することを計画中で、フランスでも2022年までに水素電車の運行を開始する計画らしい。
 
IT起業研究所ITInvC代表 小松仁

Scrumventuresが、最近の面白いシリコンバレーのスタートアップを5つピックアップして紹介

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1)「ボイスカルテ」Notable
音声で電子健康記録(EHR)を処理できるプラットフォーム。
従来のPCやタブレットではなく、アップルウォッチが医師の診察記録を音声認識技術を活用して自動で記録してくれる。AIが医師の診察や行動をパターン化し、病名の入力・請求コードの入力などの医師のオペレーションを自動化してくれる。
 

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2)「ロボットスーツ」SarcosRobotics

作業員の安全と能力強化のためのロボット型フルボディスーツ。
Guardian XO”と呼ばれる、人間の力や耐久性を劇的に強化してくれるボディスーツ。安全かつ、簡単に90kgを持ち上げることが可能。20183月にBMWCaterpillar DeltaGEなどと共にX-TAGExoskeleton Technical Advisory Group)を創設し、着用可能な動力付きスーツの開発を進めている。
 

 
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3)「ECバックオフィス」ShipBob
中小企業向けのフルフィルメントサービス。
受発注管理から出荷、在庫管理などのフルフィルメントプラットフォーム。本サービスを利用すれば、中小企業であっても受注から二日以内に顧客に商品を配送可能という。ShopifyAmazonなどのプラットフォームとも連携している。
 

 
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4)「セレブオンラインクラス」MasterClass
各分野のセレブ(有名人)が講師のオンライン動画プラットフォーム。
セリーナ・ウィリアムズのテニスレッスンや、ステファン・カリーのバスケットレッスンなど現在39クラス提供されている。
 

 
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5)「ガン治療」AllogeneTherapeutics

がん治療で注目されているCAR-T(キメラ抗原受容体T細胞)療法。
患者の血液からT細胞(リンパ球の一種)を採取し、遺伝子改変した上で患者に戻すことで、特定のがん細胞を特異的に攻撃する免疫療法。特徴は、自分のT細胞ではなく他人のT細胞から作るため、在庫可能かつ複数の患者の治療に活用できる点。ファイザーと提携し、既に臨床試験中。
 

 
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IT起業研究所ITInvC代表 小松仁
 

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