国内で一寸想像しにくいが、米国では今年のクリスマスにはこれまでにない数のクアドコプターが売れそうだとTechcrunch誌が伝えている。
FAA(連邦航空局)の規制には不明確な点が多く、近くクアドコプターその他のドローンの運用を規制する規則が制定されてることになりそうだという。
主としてドローンの商用利用を規制する最初の素案を近く公表するらしい。
ところで、従来のリモコン・モデル機は操縦も難しければ価格も高く絶対数が少なく、ホビイストのほとんどは良識ある人々で、AMA(モデル航空機協会)が定めるガイドラインを守っていたという。
AMAの全国モデル航空機安全基準には、最高高度は400フィートであること、空港から3マイル、他の人々から100フィート離れねばなないことなど基本的なルールが書かれているようだ。
ところが、ジンバルにセットされたHDカメラを搭載する強力なクアドコプターが1000ドル以下で手に入り、操縦には特に技量は必要なく、誰でも鮮明な空撮ビデオが撮影できるというので、規制は当然必要になるだろう。
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